五郎沼に接するこの一帯は、樋爪(比爪)氏(平泉初代清衡の子清綱に始まる)居館跡と伝えられている。紫波町教育委員会の数次にわたる発掘調査の結果、当時の建物跡や館を区分する大溝、井戸跡等も確認されている。
当学区は、紫波町中南部に位置し、北上川西部に開けた平坦地で、米作(もち米)を中心とした農業地帯である。盛岡市にも花巻市にも18kmの位置にあり、学区の中央を国道4号線、JR東北線、東北新幹線が南北に縦貫し、中央部にJR日詰駅、岩手県交通(バス会社)の紫波営業所があり交通の便に恵まれている。
学校教育目標
(1)基本方針
知・徳・体の調和がとれ、相手を思いやり心身ともに健康でねばり強く生きる力をもった子供を育成する。
(2)めざす子ども像
- かかわり合って活動する子ども
- めあてをもって学習する子ども
- 相手を思いやり、たくましい子ども
- 健康でねばり強い子ども
(3)めざす学校像
- 子ども一人一人の夢や希望を育む、明るく楽しい学校(明朗)
- より良いものの実現に向かって、子どもも保護者も教職員も努力する学校(探究)
- 秩序が保たれ互いに高め合う、けじめのある学校(節度)
(4)校是
勢いと潤いを求め、21世紀へ向け厳しく変化する社会に主体的に対応できる子供の育成を図ることをめざし揚げられ校是となっている。